甘利TPP担当相「視界は明るくなってきた」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2474248.html
[TBS News i 最終更新:2015年4月21日(火) 14時2分]
夜通し行われたTPP=環太平洋パートナーシップ協定をめぐる日米の閣僚協議は、21日未明に終了しました。甘利TPP担当大臣は「視界は明るくなってきた」と述べました。20日朝から21日午前3時まで続いた甘利大臣とフロマン通商代表の協議で、日米両政府は「2国間の距離は相当縮まった」との認識を示しました。21日朝、甘利大臣は協議の内容を安倍総理に報告し、慰労の言葉をかけられたということです。
「何時までやってたんですか」(安倍首相)
「3時半まで」(甘利TPP担当相)
「よく話すことありますね」(安倍首相)
交渉関係者によりますと、焦点のアメリカ産のコメについて、「特別輸入枠を10万トン未満に抑えたいとする日本政府の考えに対し、アメリカ側が肯定的な反応を示した」ほか、アメリカ側は、自動車の部品の一部についても関税の即時撤廃に応じる意向を示したということです。
「全体の解決に向けて、次第に視界は明るくなってきたのでないか」(甘利TPP担当相)
日米両政府は、28日の首脳会談を前に、今週末まで事務レベルで協議を続け、最終決着を目指します。(21日11:15)
TPP日米閣僚級協議 アメリカ政府関係者、楽観的な姿勢示す
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150421-00000771-fnn-int
[フジテレビ系(FNN) 4月21日(火)14時26分配信]
アメリカ政府関係者は、今回のTPP(環太平洋経済連携協定)協議について、楽観的な姿勢を示した。アメリカ政府関係者は、FNNの取材に対し、「閣僚間で長時間の協議をしたということは、妥結の見通しがついてきたからだ」との見解を示し、4月28日の日米首脳会談までに、何らかの進展を示せるめどが付きつつあるとの認識を示している。一方で、大統領に通商権限を一任するTPA法案が可決されるまで、日米間で妥結内容が発表される可能性は、低いとしている。TPA法案は、22日から、アメリカ上院での審議が始まる予定。
18時間に及ぶ協議も TPP日米の溝埋まらず先送り
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150421-00000017-ann-bus_all
[テレビ朝日系(ANN) 4月21日(火)11時55分配信]
TPP(環太平洋経済連携協定)を巡る日米の閣僚協議は、21日未明まで続きましたが、対立するコメや自動車分野で合意は得られず、先送りとなりました。
甘利TPP担当大臣:「意味ある前進があったが、まだ課題は残っている」
協議最終日は午前3時すぎまで、18時間に及びました。争点のコメは、アメリカが無税の輸入枠を年間20万t以上、要求しました。これに対し、日本はこれまで主張していた5万tから10万tまで歩み寄ったものの、なお隔たりを残す形となりました。また、自動車分野では、アメリカが日本車の部品に掛けている関税について、日本が即時撤廃を求めましたが溝は埋まらず、調整を続けることになりました。一方、アメリカでの12カ国会合に出発した鶴岡首席交渉官は、今回の交渉結果について「TPP交渉を進める大きな機運になる」と強調しました。
最終更新:4月21日(火)17時5分
TPP交渉が重大な局面を迎えています。USTRのフロマン代表が来日し甘利明TPP担当相と閣僚協議を行っています。対立するコメや自動車分野で合意は得られず先送りとなっていました。しかし、米国側が一定の譲歩を見せた事で最終決着に向けて一気に進む可能性があります。安倍晋三の訪米と4月28日の日米首脳会談を前にして政治的決着を急ぐ模様です。TPPに関してここまで国民を欺き続けてきた安倍内閣は早急な妥結を目指して大盤振る舞い状態なので大変危険です。亡国条約TPPは今週末が山場かもしれません。




