【こっそりブログ】BBCの記事に対して、取材を受けたネラ・ノッパさんの怒りの声(とりいそぎ和訳、大意) - 立憲民主主義と日本国民の安全を考える有志のブログ

【こっそりブログ】BBCの記事に対して、取材を受けたネラ・ノッパさんの怒りの声(とりいそぎ和訳、大意)

BBCの記事に対して、取材を受けたネラ・ノッパさんの怒りの声(とりいそぎ和訳、大意)
http://tinlion.blog40.fc2.com/blog-entry-47.html


先の記事で触れたBBCの記事、「Why hasn't Japan banned child-porn comics?」について、この記事の執筆者であるジェームズ・フレッチャー氏から取材を受けたネラ・ノッパ氏が、抗議の声をあげています。

こちらも同様に英語で書かれていたので、取り急ぎざっと日本語に訳してみました。
同じく議論の参考までにどうぞ。
(1/9 20:33 末尾の注釈について、金尻カズナ氏の記述を追記、当該のやりとりについてはログを捜索中)

以下和訳
しかし、別のBBCの記事では児童ポルノ支持者としてアニメやマンガのファンを描写する

もしあなたが、他人から流れてきたこの記事を見る場合は、誤解を招く可能性があるので注意を――クリックで広がる広告のように――してください。お年寄りが演奏のYリフのようにこう繰り返します。「マンガは卑猥だ、けしからん」このジャーナリストが掲げた主張に、日本人の活動家や学者、弁護士、漫画家、ファンを含む、何十人もの児童ポルノやマンガの専門家を巻き込んだことを、とても残念に思います。

私は電話で彼にたっぷり一時間以上かけて私自身のことについて話し、マンガの規制や、性的なコンテンツがこのような(彼の記事で述べられている)ものではなく、未成年者自身によって造り出されていること(*1)など、複雑な状況すべてについて説明しています。

しかし、できあがった記事には、漫画家やファンが戦い続けてきている、政府による規制についてほとんど触れられていませんでした。女性のクリエイターやファンの(この問題についての)関わりについても完全に口をつぐんでいるし、日本のエロチックなマンガの周辺で長く続いている論争を、スケベな男性と無力で抑圧された女性の対立の結果としてしか表現していません。(*2)

アニメやマンガの中の女性キャラクターの描写について関連する議論はたくさんありますが、日本にはまったくポルノグラフィの女性のファンやクリエイターが存在していないと主張しているわけではありません。

記事中で特に誤解を招く箇所は、アンチ児童ポルノ活動家が「ジュニアアイドル物」の品――扇情的・挑発的な動きをする現実の子供たちの写真――を当該のジャーナリストに見せてているところの説明です。このジャーナリストには、私や彼がインタビューを行った専門家たち、また彼が話していたアンチ児童ポルノ活動家から、実在の子供たちを扱う児童ポルノについての戦いに反対している人は日本には誰も居ないという点がとくに強調して伝えられてていました。

架空のマンガやアニメと実際の児童を傷つける現実の児童ポルノを等しく結ぶことは、明らかに間違っています。「バーチャル」児童ポルノの規制は、科学的根拠がなく、血肉を持つ生身の子供たちとは何の関係もありませんが、(BBCの)記事では、その極めて重大な点を強調する努力を全く行っていません。(もし架空の犯罪描写の規制が現実の犯罪の防止に重要であれば、架空の窃盗や殺人の描写は世界中のどこであっても禁止されているでしょう)

そして、以下のような言葉を使うことで、記事は、マンガやアニメのファンを、日本のポップカルチャーの範疇の問題であって、ポップカルチャーの世界的な人気という動きを生み出す存在ではない、と塗り替える処理をしています。

『しかし、オリンピックが近づくほど、外部の目は日本に向けられていくだろうし、人々が「キテレツな日本」ではなく「クールジャパン」にマンガやアニメを加えるために強い圧力が掛けられていく。』

「クールジャパン」は日本政府によって作られた言葉です。「ウィアードジャパン(キテレツな日本)」は実際の日本のポップカルチャーの想像力と活力が由来となったものです。(*3)

英語メディアでのこのたぐいの報告は、決して無害とはいえるものではありません。私は、自由のきく時間を提供しご助力いただいたクリエイターや専門家の皆様すべてを代表し、児童ポルノとしてしか(この問題を)発表しないこのジャーナリストに対し、強い怒り表明します。

*1 セクスティング(wikipedia)や自画撮りなどと呼ばれているものと思われる

*2 この構図に異を唱え訴えかける女性は、「名誉白人」になぞらえて"男性の価値観におもねる"「名誉男性」として、規制を推進したい人々のうちミサンドリー(男性憎悪)(wikipedia)を抱えていると思しき人々から誹謗中傷をうけている。
(追記) BBCの記事で取り上げられている金尻カズナ氏は、ツイッター上である相互フォロワーとともに小説家の水戸泉氏を「名誉男性」と中傷している。水戸泉氏は抗議、謝罪を要求するも金尻カズナ氏からの反応はなく、当該相互フォロワーは開き直るという結果に終わっている。

*3 例 10 Weird Japanese Products That Are Actually Kind of Useful


ネラ・ノッパさんへの反論と、それに対する回答(翻訳中進行中)
http://tinlion.blog40.fc2.com/blog-entry-48.html


前回の記事の、BBCの記事(前々回の和訳記事)に対するネラ・ノッパ氏の声に、対立する意見がHarajukudollhouseのMeg氏から寄せられ、その意見へのネラ・ノッパ氏の回答がありました。この対立する意見は恐らく表現規制問題の中でも、日本のヲタ文化におけるR-18表現を規制したい側の核心的、かつ共通するであろう感覚が文章化されているものだと感じられ、また海外での反響も大きかったため、両方の記事を翻訳することにしました。(進行中)


W-B氏に頂いた情報。http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-2747.htmlの続きです。BBCの記事に対するネラ・ノッパ氏の反論をTinLion氏が和訳したものです。取材を受けた方の反論だそうなので(二次元に関しては)議論の参考になるので必読です。根深い問題なので根気強く話し合わなければいけないのですが・・・。取材に協力してこの結果では理解を得るのは難しい気がします。早急に組織力を活かした反論が必要です。



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コメント
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No title

>「名誉男性」と中傷している。
この口で性的差別を戦っていると・・・。
まともな規制派の方々は早々に手を切った方が良いですよ・・・。

2015-01-12 23:21 from ネットマスゴミ | Edit

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2015-01-13 12:02 from -

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2015-01-13 12:30 from -

No title

英BBCが日本の児童ポルノ漫画を問題視
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1400618
まずは、「児童ポルノ漫画」という言葉を使っている時点で記事としてアウトなんですが・・・。
コメントを見ても、イギリスを批判することしか書かれていなくて、誰も「活動家」については見向きもしませんね。尤も、一般的に考えればそれも当然といえば当然かもしれませんが・・・。

2015-01-13 22:48 from W-B

しっかしフランスの件難しい・・・(´・ω・`)

>フランスの件とその後の反応etc
(´・ω・`)くあぁこの件 ほんと難しい。
読んでおきたいのは、かつてオウム批判し殺されかけたよしりんのゴー宣道場は、
抜粋
根本的に日本と価値観が違うということ
それにしても、宗教のパロディは「表現・言論の自由」の名の下に、無制限に許されるものなのだろうか?
やはり公共の福祉に反するような言論は許されないのだ。等
てか、原文あたってwよしりんは表現者(側)への批判。
で火曜デイキャッチ コメンテーター小西さんも色々な要因から成り立っていて、1つずつ分析 明日以降時間あって聞けたら要点書きおこします。
んで今セッション22聞いてるなか
風刺という表現の難しさや、状況下でAという表現が風刺でなく、いじめ(のようなもの)に値する場合がある。
あと宗教批判も 神(教主)を風刺するか?宗教(の内容)を風刺するか?いち信者を風刺するか?で また反応やら変わるだろうと。
ゴー宣ライジングコメ欄でも、
>風刺ではなく、挑発だと思った
>アレは風刺じゃありません。差別です。あんな「おちょくり」にも似た駄作を平然と掲載
など
書いてて少し思い出した(小西さんの談)のが、フランスは政教分離がすすんでいる もともと宗教から独立(解放)した歴史から宗教へのあたりが強い。
アメリカは宗教を取り込む国。
表現の自由 と掲げてる国でもニュアンスが違う。
さらに言うなら、日本の風土(宗教観)は そこまで言うか の宮崎さんが解説。
で今セッションのゲスト曰く、フランスの昔からの文化とはいえもう人口の1割になったイスラム教徒を差別(にあたる風刺のような表現)を従来どうりしても良いのか?と。
セッション現地の日本人からも意見が有り。(フランスの動きに否定的なリスナーも)
あの風刺絵も
あんなの表現でもなんでもない!やるな!(許容できないor許容する必要が無い) という批判と
下手糞(下衆だなぁが妥当か?)な表現だなぁ~まぁ書くのは自由けども という批判 は違うし。

2015-01-13 23:27 from フー | Edit

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