内閣不支持が上回る 衆院選世論調査
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014113002000063.html
[中日新聞 2014年11月30日 朝刊]
共同通信社は二十八、二十九両日、衆院選に向けた有権者の支持動向などを探る全国電話世論調査(トレンド調査、第二回)を実施した。内閣支持率が43・6%、不支持率47・3%となり、前回調査(十九、二十日)から逆転した。第二次安倍政権発足後、共同通信が実施した電話世論調査で不支持が支持を上回ったのは初めて。比例代表の投票先政党は自民党が28・0%、民主党10・3%で傾向は変わらなかった。望ましい選挙結果は「与党と野党の勢力が伯仲する」が53・0%と過半数を占めた。
内閣支持率が低下する一方、比例代表の投票先では自民党が堅調な結果となった。安倍政権の政策に不満が高まりながら、野党側が批判の受け皿になり得ていない現状を示しているとみられる。前回の内閣支持率は47・4%、不支持率が44・1%。支持政党が「ない」と回答した無党派層で「支持しない」が55・2%(前回51・7%)と増えたことも影響した。
12434氏に頂いた情報。安倍内閣不支持率が支持率を上回った模様。中日新聞11月30日付の記事。望ましい選挙結果は「与党と野党の勢力が伯仲する」が53・0%と過半数だそうで分かってる人は分かってるようで安心しました。これを実現する為には選挙に参加して野党に投票するしかありません。不満があっても投票に行かなければ意味が無い投票率が全てです。
自公、300議席超す勢い…衆院選序盤情勢
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/news2/20141203-OYT1T50109.html
[読売新聞 2014年12月03日23時00分]
読売新聞社は、14日投開票の衆院選について、2、3の両日、全国の有権者を対象に世論調査を行い、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。
自民党は、小選挙区選、比例選ともに優勢で、比例選で伸長が見込まれる公明党と合わせ、与党で300議席を超える勢いとなっている。民主党は、公示前の62議席は上回る情勢だが、海江田代表が掲げた「3けた」の目標には届かない見通し。維新の党など第3極は低迷している。共産党は比例選で好調で、公示前の8議席からの倍増をうかがっている。調査では、小選挙区選で3割、比例選で2割の人が投票する候補者や政党を挙げておらず、情勢は終盤にかけて変わる可能性もある。
衆院選は、1票の格差是正のための法改正に伴い、今回から定数が五つ減り、小選挙区選295、比例選180の計475議席で争われる。小選挙区選には959人、全国11ブロックの比例選には841人が立候補し、重複立候補の609人を除くと、1191人が立候補している。
あーず氏に頂いた情報。此方は読売新聞12月3日付の記事。支持率は落ちたものの現野党は受け皿になる程の力が無いので自民党の勝利は確実です。投票率しだいである程度変わるとは思いますが自公で合わせて3分の2はほぼ間違いないと予想されます。共産党の議席増は個人的に大歓迎ですが自民党のストッパーになる程ではありません。選挙後のさらなる暴走が恐怖です。
自民、40議席減も 民主は100議席超うかがう 衆院選小林吉弥氏予測 (3/3ページ)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141204/plt1412041140002-n3.htm
[ZAKZAK 2014.12.04]
この予測通りならば、「一強多弱」の構図は今後も続き、「自公政権は揺らぐことなく、来年の通常国会に臨むことができる」(小林氏)ということになりそうだが、不確定要素がないわけではない。
共同通信社が11月28、29両日に実施した全国電話世論調査では、内閣支持率が43・6%、不支持率47・3%となり、第2次安倍政権発足後、初めて不支持が支持を上回った。望ましい選挙結果に関しても「与党と野党の勢力が伯仲する」が53・0%と過半数を占めた。
小林氏が解説する。
「各種世論調査からも分かるように、『なぜ、この時期の解散なのか』という安倍首相への批判が国民の間でくすぶっている。年末のあわただしさが本格化するなか、不満の矛先が自民党へ向かっていく可能性もある」
「自公両党の選挙協力が十分に機能するかも大きな不確定要素だ。沖縄県知事選、那覇市長選で協力態勢のほころびが浮き彫りにされたが、衆院選でも態勢修復がなっていない場合、自民党は接戦区で落とす可能性が出てくる。各選挙区には平均約2万5000票の公明党票があるといわれ、この下支えによって当選している自民党候補は少なくないからだ」
「投票日までに株価の急落、行きすぎた円安があった場合や、投票率が60%台後半にまで上がった場合も、民主党や維新への追い風になる」
「振り子」を大きく揺らすような波乱は起きるのか。
d.s氏に頂いた情報。投票率が60%台後半というのは時期的に厳しいのでは?。仮に40議席減でも自公圧勝に変わりはありませんしね・・・。少なくとも庶民目線ではアベノミクスは完全に破綻してるんですが野党は意外とそれを追求してないのも戦略的にどうなのかなと思います。野党はイマイチ攻めきれてません。




