Updated Secret Trans-Pacific Partnership Agreement (TPP) - IP Chapter (second publication)
https://wikileaks.org/tpp-ip2/
TPPの著作権などの知財分野のテキストのリーク第2弾(10月16日版)がウィキリークスから来てます。言うまでもなく非常に貴重な資料です https://t.co/y8IbYkFP3P
— てんたま (@tentama_go) 2014, 10月 16
今TPP知財のリーク第2段を流し見してますけど、著作権の保護期間が95年とか120年とかいう議論まで出てる雰囲気で唖然・・・
— てんたま (@tentama_go) 2014, 10月 16
あ、日本が著作権の非親告罪化を飲んでる<TPPの知財リーク・・・・「権利者に市場でダメージを与える」程度という条件つきではあるみたいですが。QQ.H.7条 の6項の(h)。注204に適用条件(市場に流す権利者の能力に影響を与える)の話が載ってます
— てんたま (@tentama_go) 2014, 10月 16
TPPで関税の聖域を少しでも残すためには、当然知財のカード(非親告罪化など)なんて当然切ってしまってますよね・・・ただ、予想していてもいざ現実として突きつけられるとやっぱり多少はきついものが・・・保護期間の方は国が他国の作家の作品を縮小できる権限をこの時点では提案中のよう<日本
— てんたま (@tentama_go) 2014, 10月 16
このリークは14年5月時点のものみたいなので、著作権の非親告罪化については5月の時点で既に日本は譲っていたということになりそうです。保護期間の方も今はもっと悪化してるかもしれないですが、5月時点では他国の作家の作品の保護期間を縮小できる例外条項を提案してたみたい
— てんたま (@tentama_go) 2014, 10月 16
あと、特許の方でも日本の姿勢は後退(つまり米国要求受け入れ)してるみたい。以前は特許対象にするのを反対してた治療法なども特許対象として受け入れてそうな雰囲気・・・詳しく読み込む必要はありますが、知財は以前のリーク時の姿勢からはかなり崩されてると思った方がいいのかも・・・
— てんたま (@tentama_go) 2014, 10月 16
マイケル・ガイスト教授がTPPでの知財での各国の米国べったり度をわかりやすい図に。リーク第2段では日本は随分と米国にべったりになった様子(赤が濃いもしくは多いほど抵抗してることを意味)。逆に今一番がんばってるのはカナダのようです http://t.co/DUIO20GERu
— てんたま (@tentama_go) 2014, 10月 16
上に行くほどTPP知財でがんばって米国に抵抗してることを意味していて、日本は今はジャイアンの一番の言いなり。スネオくんのポジション見事にゲットした様子。以前からのツワモノであるマレーシアは今もカナダに次ぐがんばりぶりを発揮 http://t.co/DUIO20GERu
— てんたま (@tentama_go) 2014, 10月 16
安倍首相はミラノの演説で「経済連携によって広い経済圏に打って出る」とTPP妥結に意欲。法人税の実効税率を数年で20%台に引き下げる意向も重ねて示した様子・・日本がスネオ化した以上、今の頼みの綱はカナダとマレーシア・・・ http://t.co/gBtC2ScIti
— てんたま (@tentama_go) 2014, 10月 16
にこさうんどの件でもわかるように、日本はユーザーによる侵害でもサービス提供者の著作権侵害責任を問う判例が確立してるし、印刷所は明らかに「業として」にあたるので、一回がたとえ小規模でも同一権利者に対する侵害は累積するという判例が出ても驚かないレベル・・<非親告罪化
— てんたま (@tentama_go) 2014, 10月 17
ショウ氏より頂いた情報。TPPの知財分野に関する情報がウィキリークスによって明らかされました。日本政府は著作権の保護期間延長と非親告罪化を飲んだようです。5月の時点で反対派はベトナム、慎重派はマレーシアとカナダ、てんたま氏曰く「元々影響する国が少ないテーマ」だそうです。阻止できる可能性は反対国の頑張り次第、後は国内法を整備する段階で少しでもダメージを減らすしかありません。非常に厳しい状況です。




