【へぶらいっ!!】【ここがポイント!! 池上彰 解説塾】平沢勝栄が宮崎事件と児童ポルノについて発言
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2014年9月29日にテレビ朝日系列で「ここがポイント!! 池上彰 解説塾~警視庁が選んだ大事件ランキング100 日本の警察がわかる3時間SP」が放送された。(以下、画像や発言の引用は他に指定がない限り、同番組からのものである)
その中でゲストとして出演していた、元警察官僚・自民党衆議院議員 平沢勝栄 が、『37位 連続幼女誘拐殺人事件(1989年)』の箇所で、池上の発言を受けて以下のようにコメントしている。
今さっき池上彰さんの番組。「宮崎事件」に対して平沢勝栄議員が「児童ポルノと犯罪の関係性」とサラッと印象付けさせようとした後に、伊集院光さんが「これでオタク叩きが加速したけども、問題は~」と続け、池上さんがさらに「見る人は他にも居るはずなわけで~」とフォローしていた。本当有り難い。
— 墨東P (@bokutohP) 2014, 9月 29
「警視庁が選んだ重大事件ランキング」という内容で元警察官僚の平沢議員が呼ばれるのは自然なのだろうし、ランクを退屈そうに見ていた議員の様子から考えると、ある意味キャリアと現場との乖離のコントラストが見どころだったのかもしれない。
— 墨東P (@bokutohP) 2014, 9月 29
ただ、ちらっと「犯人像を決め付け叩きするマスコミがどの口で~」というツイを見たのだけど、池上さんが未だ朝日系に出ていることや番組内で右左各々に都合悪い話が解説されてたことを忘れ、見る側が「あれはこうだからこうするに違いない!」と決め付け見ちゃったら平沢勝栄議員と一緒だよと思った。
— 墨東P (@bokutohP) 2014, 9月 29
マスコミ全部=サヨクで反日で~、といったゼロイチで語るのはちょいと無理がある。悪いとこに注目してダメ論展開するほうがよっぽどラクだけど、潰すなんて絵空事より、批判し懐柔し取り込む方向で考えた方が恐らく…例えばオタクにとっても良いはずなんですよね。
— 墨東P (@bokutohP) 2014, 9月 29
W-B氏より頂いた情報。9月29日にテレビ朝日で放送された「ここがポイント!! 池上彰 解説塾~警視庁が選んだ大事件ランキング100 日本の警察がわかる3時間SP」に平沢勝栄(自民党)が出演、番組内で宮崎勤事件と児童ポルノの関係について「自宅を捜査した時に何か児童ポルノみたいなものがあり児童ポルノを持っているような人ってやはり”何らかの形で影響を受けるんじゃないか”ということの1つのきっかけの事件でもある」と発言しました。これは極めて悪質です。
私もこの番組を見たのですが平沢勝栄の発言の後に司会の池上彰氏とゲストの伊集院光氏のフォローがあったので番組としてバランスは悪くなかったです。見た方がどちらを信じるかは別ですが・・・。それについても詳しく書かれてるのでリンク先を御覧ください。ちなみに、伊集院光氏は何度かラジオで表現規制を批判するコメントをしています。
■【漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題まとめ】 【宮崎勤事件】読売新聞記者による“真相”告白
http://d.hatena.ne.jp/mxixtxbx/20141001
中堅~古参の反対派の方には説明不要ですが、この「宮崎勤事件」は読売新聞記者による捏造に近い印象操作がありこれによって「ヲタク差別」の印象論が固定化、表現規制の動きが急速に進む事になりました。番組全体のバランスは悪くなかったですがテレビで政治家が堂々と事実誤認を述べたのは看過できません。
同事件は非常にややこしい問題を孕んでいます。それは「ペドフェリア」と「チャイルドマレスター」は厳密には別物という事です。宮崎勤は後者であるされていますが死刑が執行された今真実が明るみになる事は無いでしょうね・・・。表現規制に関心のある人は一度詳しく調べてみる事をオススメします。




