虹乃ユウキ氏より頂いた情報。J-CASTニュースの政治番組「テラポリ」に出演した山田太郎議員が児ポ法改正について語ってくれました。ちなみに番組開始第1回目のゲストです。創作物規制を支持する高齢者は多いそうです。イメージ先行でしょうけどこれは事実だと思います。コミケ参加者など若者の無関心さにも触れています。
国会内で反対の声は小さく世論の喚起を強調しています。民主党の枝野議員と同じく孤軍奮闘の状態です。実際、児童ポルノ規制は選挙の争点になる程の問題ではないですが、規制派は「世論を喚起した様に見せ掛ける」のが非常に上手いです。署名活動を初めとして(知識の無い)政治家を思考停止させる術に長けています。
世論の喚起は個人の活動では限界があります。例えば赤松健氏だけでなく出版業界全体で表に出て主張すべき事は主張しないとダメです。結局は「反対派の抱えてる問題」を解決しないと戦えません。山田議員の呼び掛けで集まった業界21団体(http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-2545.html)は何をしてるんでしょうかね・・・。何故その組織力をフルに使わないのか理解できません。
No title
山田太郎議員の性的好奇心目的所持に対する考え方はこの動画(http://www.youtube.com/watch?v=GZNlFo3-Hgg&feature=share)の28分40秒付近からが参考になります。また、この動画は2月のものなので、山田議員の最近の考えを知る意味でも重要かと思います。
私がこの動画で気になるのは、山田議員が『単純所持の罰則なし禁止』と『性的目的好奇心所持の処罰』を区別せずに、単純所持という言葉で一括りにして語ってしまっているところです。もちろん山田議員は両者の区別がついていることは確か(28分40秒~を見てもらえればそれが分かります)ですが、説明の仕方が少々乱暴なんですよね。
この動画の3分付近から見てもらえると分かるのですが、山田議員が児童ポルノ法改正案の解説として「児童ポルノの画像を持っているだけでも罪に問おうということです」と言ってしまっているのは問題です。
2014-03-03(17:22) : 虹乃ユウキ URL : 編集
山田議員の政策的に二次元メインなのは仕方ないとして所持規制に関しては私も気になりました。単純所持か性的好奇心目的所持かではなく「根本的な問題」に目を向けさせまいとする規制派の術中に嵌ってる印象です。国際人権規約や罪刑法定主義に違反する法律がほぼ素通りしようとしてる事に立法府全体が無関心なのが怖いです。早急に山田議員に問題点を御伝する必要があると思います。
No title
青少年健全育成基本法の制定に関する請願
http://www.shugiin.go.jp/itdb_seigan.nsf/html/seigan/1860015.htm
児童買春・児童ポルノ禁止法の早期改正に関する請願
http://www.shugiin.go.jp/itdb_seigan.nsf/html/seigan/1860145.htm
青少年~の請願提出者は山田賢司議員、小田原潔議員、大塚拓議員の3人でいずれも自民党議員。児童ポルノ禁止法は元民主党で無所属の山口壯議員。
2014-02-22(00:29) : W-B URL : 編集
青健法と児ポ法改正を推進する署名です。署名者通数を見れば大した数ではありません。しかし、規制派は常にこうやって政治家に顔を売っている訳です。業界全体でこれをやって欲しいんですよ。有害コミック騒動まで遡れば20年以上差を付けられてます。政治活動の基本です。
自民党の新人議員が結構丸め込まれてます。新人議員は児ポ法の立法趣旨も知らない筈なので狙われましたね。時間のある方は忘れずに意見を御願いします。それで考え方を変えるとは思えませんが何かしらの切っ掛けになるかもしれません。
渡辺真由子氏が秋葉原に視察に行った模様。近く某誌に載るとのこと。
2014-03-05(02:53) : URL : 編集
タイミング的に児ポ法改正をアシストする為と予想されます。何の雑誌か分かりませんが要注意かもしれません。メディア・リテラシーの専門家として結構知名度ありますからね・・・。
この人の悪い所は常に「法規制」が前提になっている事です。研究すべき議論すべきと呼び掛けるならともかく初めから結論ありきで「特定の表現が犯罪を助長します」と言い切ってるのは仮にも専門家としていかがなものかと思います。こういう偏向的な人が専門家を名乗れるのは日本でメディア・リテラシーという分野が発達してない証拠かもしれません。




