都知事選候補者からの青少年健全育成条例に関するアンケート結果
http://afee.jp/2014/01/29/432/
報道各位
2014年1月29日
エンターテイメント表現の自由の会
代表 坂井崇俊
エンターテイメント表現の自由の会(AFEE;坂井崇俊代表)は、2014年2月9日に執行される東京都知事選挙に関連して「東京都青少年の健全な育成に関する条例に関する公開質問状」を各候補者に送付致しました。昨日、その回答期限が経過致しましたので、ここにその結果を公開致します。
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AFEEエンターテイメント表現の自由の会が5人の都知事選候補に送ったアンケートの結果が来ました。
http://afee.jp/2014/01/29/432/
2014-01-29(18:34) : 名無しのゴンベ URL : 編集
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家入一真候補が最高の回答ですね
観覧を規制される若者の気持ちがよくわかってる
宇都宮氏も規制反対なのですが左翼団体やフェミニスト団体とのしがらみで子供の権利云々と回りくどく曖昧な表現になっている
いずれにしても私は国家あるいは政治家に人間の表現、観覧の自由を奪う権利は無いと考えています
宗教団体や思想を持った人間が政治家に圧力をかけたり、あるいは自身が政治家になって自分の気に入らないものを排除しようとしているだけです、それはもう国民主権国家ではありません
2014-01-29(22:45) : URL : 編集
エンターテイメント表現の自由の会(AFEE)都知事選の主要候補に送付したアンケートの結果です。質問内容は「青少年健全育成条例」の改正についてです。・・・とはいえまともに「回答」と呼べるのは宇都宮健児氏と家入一真氏だけで後は白紙な状態です。前者は「根本から見直し」で後者は「ゾーニング」となっています。何気に家入氏の回答が素晴らしいです。世代的に柔軟な人の様です。
舛添要一は多忙を理由に「無回答」で現時点では余り関心が無い模様?。規制派ではあるものの情報が古くそれ程積極的に発言してないので現在のスタンスはよく分かりません。自公支援な時点で彼等に都合のいい候補という事なので覚悟はしておくべきかと思います。細川護熙氏は「就任後検討」だそうです。以前の記事で御伝えした様に「これから勉強させて頂きます」とコメントしてるのでその通りの回答です。
ちなみに、田母神俊雄は見事に真っ白で無回答でした。まあ、石原都政を継承するそうなので推して知るべしでしょうね・・・。
自由とゾーニング
細川氏の発言はいたって普通の発言じゃないかと。。。
というか、子供や関係ない人が訪れる場所にエロや暴力表現の書籍が置かれていることが異常です
だからといって中国やロシアのように作るなというのも極論ですよ。(もうそれはファシズム)
うぐいすリボンの人もそうですが基本的には創作の規制反対でもゾーニング賛成ですよ
”見たい、作りたい自由”もありますが”見たくない自由”もあることを忘れちゃダメだと思う
細川さんも創作に携わってる人だからそのことはわかってるだろうし、宇都宮さんのは単なる一方的な理想論でしかないことに気づかなきゃダメですよ
じゃなきゃ誰もが納得する答えなんて見つかりません
2014-01-29(09:13) : もんもん URL : 編集
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宇都宮氏は表現の問題で理想論を言った事はないと思いますが。
それに、見たくない自由を忘れている訳でもなければ、ゾーニング自体に反対している訳でもないから。
単に、ゾーニングをする際の基準ややり方が、大人が決めてやるという極めて主観的且つ情緒、最悪は私的憎悪を取り入れたような滅茶苦茶な方針になりかねないから慎重にしなければならないというだけの話なんですがね?
(うぐいすリボンの人の考えは分かりませんが)
韓国の国民情緒法みたいな感じで運営されるのであれば、例えゾーニングであっても慎重になるのは仕方が無いかと。
2014-01-29(16:29) : URL : 編集
見たくない自由
これ難しいよね
あまり掘り下げるといろんなところに広がる気がするし、もめるからから言わないけども。表現規制とは関係ない思いもかけないところにも広がるかもだから。
2014-01-29(17:23) : URL : 編集
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ゾーニングと言っても店舗の規模によっては不可能なこともありますよ
とらのあなやアニメイト みたいにこの階は一般向けでこの階は18禁で、みたいに出来るのは相当な規模の店舗だけです、ワンフロアの古書店には置けなくなりますね
つまりゾーニング規制をするということで殆どの店舗で販売できない=事実上の販売禁止になるのです
っていうか自分が子供の頃は規制が無く普通にエロ本を買って回し読みしていましたし、そもそも18禁という概念自体最近出来たものなのである年齢まで読んではいけない漫画なんて有りませんでした
そもそも「子供」なんて実在しません、誰かが勝手に18歳で大人と子供に分けただけで、同じ人間です
そもそもどのようなものが暴力表現になるか曖昧です
統一教会や創価学会やキリスト教矯正婦人会等が勝手に「自分達が気に入らないもの」を決めています
本当に性行為は有害な表現でしょうか、それとも宗教的に健全なセックスと不健全なセックスがあるのでしょうか
いずれにしてもゾーニング規制は一般向けコミックの表現できる幅を狭めると言うことです、ゾーニング規制で表現の自由が奪われないなんて大嘘ですよ
18禁ゾーンでしか売れなくなれば非常に狭い市場になってしまうので、一般向けで売れる程度に有害とされるシーンを消して出版することになります
2014-01-29(19:07) : URL : 編集
No title
見たくないものを見ない自由やゾーニングの方法論については、私は苦情処理型規制を提案しています。
有害図書制度などそうですが、事前に特定の表現について規制することを決めてしまうと、結局クリエイターの表現の自由裁量を奪うことになります。また、規制基準が妥当かどうか誰にも判断ができません。
よって、最初から具体的な規制基準を設けず、苦情に基づいて逐一対応し、ゾーニングを決める第三者機関を出版業界に設けるべきではないのかという考えです。(放送業界でいうところのBPOモデル)
苦情処理に基づく対応ができるようになれば、行政側にしてみると「サイレントマジョリティーガー」とか、そういう大義名分を失うことになりますから、将来的に有害図書制度を廃止させる上で有効な方法ではないでしょうか。何より放送業界には有害番組制度なんてありません。
第三者機関に関する資料
http://www.ema.or.jp/prospectus/pdf_files/kison_dai3setumei_02.pdf
ゾーニングによって販路がなくなるという指摘もありますが、それは業界努力で対応してほしいところじゃないでしょうかね。今はネットでなんでも買える時代ですから。まあわかばっち騒動を見るに、なかなか難しい面もあるでしょうけど。
2014-01-29(23:24) : ももも URL : 編集
見たくない権利に配慮する為に「ゾーニング」は絶対に必要です。只、コンテンツ産業にダメージを与えず小売の負担を最初現に抑えた仕組みを作るのは極めて難しいです。例えば業界側が表現規制に本気で取り組んで流通の仕組みを変えてくれれば「改正都条例」程度はどうにでもなるのです。特に「取次」のやる気次第では「各方面に配慮してます」という事で武器にもなります。
都知事選の結果次第で青少年健全育成条例のさらなる改悪が急速に進む可能性があります。業界側の先頭に立って「ゾーニングやレーディングは幾らでも協力するがそれ以上の規制は絶対に認めません」というアピールが急務です。しかし、今現在もそうした動きはありません。




