【真実を探すブログ】【都知事選】 細川元首相 「即時原発ゼロ、TPP交渉参加反対、秘密保護法制定反対、集団的自衛権に反対」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1608.html
細川氏の公約が少しずつ判明してきました。まず、原発については即時ゼロを求め、特定秘密保護法案などの表現規制には反対の方向で行動するとのことです。他にもTPP交渉参加反対、集団的自衛権反対等も公約に含める方針で、宇都宮健児氏や生活の党の小沢一郎氏と殆ど同じ方向性の公約になると見て間違いないでしょう。
私は細川氏の後ろに新自由主義者の小泉純一郎氏が付いていたため、TPPや集団的自衛権のような政策には賛成するもんだと思っていましたが、まさか、しっかりと反対を表明してくれるとは思いませんでした。財政赤字を加速させる可能性を秘めている東京オリンピックの中止も求めていますし、これをちゃんと守ってくれるのならば、宇都宮健児氏並みの優良候補者だと言えます。22日に細川氏は公約などを一斉に発表する予定なので、それまでには彼を見極めたいところです。
「即時原発ゼロ」表明へ=細川氏、都知事選公約で
http://news.nicovideo.jp/watch/nw917332?ver=video_q
[時事通信社 2014年1月18日(土)21時25分配信]
東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)に立候補を表明している細川護熙元首相(76)が、22日に発表する公約の柱として「即時原発ゼロ」を打ち出す方向で調整していることが分かった。細川氏周辺が18日、明らかにした。停止中の原発の再稼働も認めない方針を明確に示すことで、同氏を支援する小泉純一郎元首相の主張に合わせ、最大の争点に据える狙いがある。
細川護煕氏「オリンピックは辞退するべきだった」 都知事選、各候補者の五輪政策とは
http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/17/hosokawa-anti-tokyo-olympic_n_4621112.html
複数の方より頂いた情報。細川護熙氏の都知事選公約が明らかになってきた模様。原発即時ゼロ、秘密保護法案反対、TPP交渉反対、集団的自衛権反対などを主軸にする方針だそうです。宇都宮氏と殆ど同じな点は評価できる一方で同氏と票を割る困った事態に・・・。只、これは決定事項ではなくあくまで仮の段階です。正式な公約は22日に発表する予定との事です。
TPP交渉反対。元自民党議員の小泉純一郎氏が支援という事でTPPと集団的自衛権は賛成だと思っていましたが・・・。脱原発にTPP交渉反対は必要不可欠なので評価しています。これは絶対に貫いて欲しいです。
脱原発。個人的に脱原発賛成なんですが「即時ゼロ」はさすがに誇大広告過ぎです。即時ゼロで安定した電力を供給する事は可能?。中小企業の電力不足対策は?。具体的なビジョンが無ければ一般受けしません。この点は詰めが甘いです。
東京五輪辞退論?。これは陣営からも批判されているそうです。言いたい事は理解できなくも無いですし私個人としては五輪に浮かれてる場合ではないと思ってます。しかし「国民感情」としてこれが支持される事は無いので素直に撤回すべきです。
細川護熙氏の1億円借り入れ 東京佐川急便事件と全く関係なし
http://www.news-postseven.com/archives/20140120_237072.html
[週刊ポスト 2013年1月31日号]
小泉純一郎・元首相の支援を受け、東京都知事選(2月9日投開票)への立候補を表明した細川護熙・元首相。案の定というべきか。官邸と自民党は新聞・テレビとともに、細川・小泉バッシングの大合唱である。
「殿、ご乱心」(甘利明・経済再生相)
「五輪を人質に取って原発ゼロをやろうなんて卑怯だ」(森喜朗・元首相)
自民党の有力者がそう次々に声をあげたばかりか、いざ、細川氏が小泉氏の全面支援を受けて東京都知事選に出馬表明すると、菅義偉・官房長官は、「(細川氏は)総理大臣当時、佐川急便から猪瀬さんの倍のお金(1億円)の問題で辞任したわけでありますから、都民がどう受け止めるかなという感じかなと」と、かつての政治資金疑惑を蒸し返して批判した。
産経新聞も14日、〈20年前に1億円借金問題、細川氏に説明求める声〉と疑惑を報じ、翌日のテレビのワイドショーでは、コメンテーターが「細川さんは1億円を説明する必要がある」と一斉に批判した。ちなみに、細川氏が佐川急便から1億円を借り入れたのは首相時代(20年前)ではなく、31年前、熊本県知事選挙に出馬する前のことだ。後に自民党を揺るがせた東京佐川急便事件(※注)とはまったく関係がないが、自民党は細川氏が首相に就任すると、昔の借り入れをしつこく追及し、「自宅の山門修復などにあて、すでに返済済み」と説明する細川氏を退陣に追い込んだ。
当時、自民党の弁護士議員として、国会でこの問題を厳しく追及した白川勝彦・元代議士が苦笑する。「あの問題は、そもそも闇献金問題ではない。借入金をマンション購入や自宅修復にあてたのは、所得税法上問題がなかったかということだったが、総理を辞職したことで政治責任は果たしている。私は都知事選では細川さんを応援します」
【※注】東京佐川急便事件/1992年に発覚した東京佐川急便の前社長らの特別背任事件。4900億円もの資金が、暴力団や右翼団体への融資や政治家への闇献金になったとされる。当時の自民党の最高実力者だった金丸信・自民党副総裁が5億円の闇献金の受け取りを認め、同年10月、議員を辞職した。
【都知事選】「細川氏には悪代官が付いてる」“秋田の殿”が苦言
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140120/elc14012015300008-n1.htm
[産経新聞 2014.1.20 15:30]
秋田県の佐竹敬久知事は20日の定例記者会見で、東京都知事選に出馬表明している細川護煕元首相について、小沢一郎生活の党代表らが支援している事実を挙げ、「細川さんは殿様でしょうけど、悪代官をいっぱい付ける」と語った。
肥後細川家の18代当主である細川氏に対して、佐竹北家21代当主の佐竹知事が苦言を呈した形だ。
佐竹知事は「小泉(純一郎)さん(元首相)はいいが、小沢さんだとか、いろんな人が付いてきた。付録がね。勝ち馬に乗って国政にまたと…。悪代官を切り離して孤高の戦いをするならいいが、変なのがゴジョゴジョ寄ってきて曖昧になる」と述べた。
佐竹知事は会見場を出る際も「細川さんはそんなに古い大名じゃないんだ。700年くらい。400年くらいうちの方が先輩だ」と、“殿”同士の対抗意識を見せた。
細川氏と言えば20年前の佐川疑惑。私は世代じゃないので詳しく知りませんでしたが週刊ポストの記事は必読です。前知事が違法献金疑惑で辞職してるだけに浮動票を左右する事態に発展する可能性もあります。自民党は同氏のスキャンダルを探してる様なのでこの問題が蒸し返されるかもしれませんね・・・。




