みんなの党の中で児童ポルノ法についての打ち合わせが行われたようです
http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/32989044.html
みんなの党の中で児童ポルノ法についての打ち合わせが行われたようです
2013年10月9日に放送されたニコ生『みんなのさんちゃんねる』の中で、オタク議員として知られていて、二次元規制反対派の三谷英弘議員が、みんなの党所属議員4人で行われた児童ポルノ法についての打ち合わせの様子について語ってくれました。三谷議員の発言の文字起こしをブログ記事として投稿します。
文字起こしをする動画:『みんなのさんちゃんねる』
http://live.nicovideo.jp/watch/lv155269560
(この動画の13分40秒付近から文字起こし)
上の動画が見られない方は、近いうちに山田太郎議員の公式HPで同じ動画が公開されるはずなので、そちらをごらんください。
参議院議員 山田太郎 オフィシャル Web サイト:
http://taroyamada.jp/?cat=61
以下、三谷議員の発言の文字起こし
みんなの党・三谷英弘衆議院議員
「とりあえず今回の(10月15日から始まる)臨時国会の中で、児童ポルノ規制法の改正案っていうのが、まあ、通る…かもしれないと、いうような状況にはあります。僕は経済産業委員会(所属)だし、山田太郎さんは農林水産委員会(所属)だし、児童ポルノ規制法の改正案がかけられるのは法務委員会なんですね」
坂井崇俊氏(山田太郎議員秘書)
「そうですね、はい」
三谷議員
「だから法務委員会のみんなの党の委員を交えて、4名でこの前ちょうど打ち合わせをして」
坂井秘書
「椎名(毅衆議院議員)さんと、真山(勇一参議院議員)さんと」
三谷議員
「そうそう、椎名毅さんと、真山勇一さん。それから、僕と山田太郎さん。4人でお話をして。で、まあ徹底抗戦を、話をしたんですけど。とにかくマンガとかアニメを守んなきゃいけない、というのと。あとやっぱりその『3号ポルノ』っていうんですけど、そういったものをなんとか。やっぱり罪刑法定主義っていう観点から言っても、明確性の原則に抵触するんじゃないか、というような話がありますので、そこを突いてって。単純所持っていうのを認めていくと、かなり処罰の範囲が不明確に広くなってっちゃうんじゃないですか、みたいな話をしてこうと。っていうその為には、まずは憲法学者の話を聞いたほうがいいよね、みたいな話を今してるので。ちゃんとこの話は進めていこうと思ってますし」
坂井秘書
「そうですね」
三谷議員
「はい。(児童ポルノ法改正案を)簡単に通させようとは思ってないです」
文字起こしは以上です。三谷英弘議員は、二次元規制反対派の政治家で、山田太郎議員が児童ポルノ法の問題に取り組むきっかけを作った議員さんです。今年の6月に規制反対派の団体であるコンテンツ文化研究会が衆議院第一議員会館で開いた児童ポルノ法についての院内集会にも協力してくれたそうです(『創』2013年8月号からの情報)。
AAA氏より頂いた情報。転載元は「二次元規制問題の備忘録」様。みんなの党内で児ポ法改正についての打ち合わせが行われました。三谷英弘議員曰く「まあ、通る…かもしれないと」という状況だそうで、重要法案の多い臨時国会は先の事が読み難いみたいです。依然として厳しい状況なのは確かですが野党は慎重な人が多いので、上手くすれば「まともな審議」が行なわれるかもしれません。
みんなの党は「附則第2条」だけでなく「単純所持禁止」も慎重に取り組もうとしている様です。党内に何名か強固な規制派が居ますが全体的に「慎重派」が多いと見ていいと思います。皆様。資料等があれば積極的に伝えてください。以前、ロビイングした議員の秘書によれば政治家に対して意見する人は多いが「情報」をくれる人は少ないとの事です。
≫三谷英弘議員は、二次元規制反対派の政治家で、山田太郎議員が児童ポルノ法の問題に取り組むきっかけを作った議員さんです。
コン研の活動は様々な所で身を結んでいます。簡単には真似できない事だけに感謝です。皆様。宜しければ寄付に御協力を御願いします。
No title
参議院議員 山田太郎 @yamadataro43
児ポのまとめWikiの件、もうそろそろで皆さんに公開できるところまできました。是非、楽しみにしていてください。手伝って頂いている方、ありがとうございます!
参議院議員 山田太郎 @yamadataro43
秘密保護法を考える会の呼びかけ人になりました。10/10(木)15:00~ 参議院議
員会館で第1回目の勉強会があります。私も参加予定です。
参議院議員 山田太郎 @yamadataro43
秘密保護法と児童ポルノ禁止法、様々な共通点があるように思います。特に時の権力者の裁量がかなり広がることに、かなりの違和感を覚えます。
参議院議員 山田太郎 @yamadataro43
いよいよ、来週15日から国会が開かれます。児ポ法の改正案についても議論されるタイミングがあるかと思います。反対の流れを盛り上げていきたいと考えています。
山田議員は秘密保全法のほうでも活動してくださるようです。あと、もう少しで児童ポルノ禁止法のWikiが公開されるようです。
2013-10-07(17:40) : 380 URL : 編集
山田太郎議員が再三告知されていた「児ポ法まとめWiki」は完成間近だそうです。みんなの党が慎重派とは一昔前なら考えられない事でした。説得してくれた最前線の方々のおかげです。
思想的に正反対でしょうけどこの方は保坂展人氏を彷彿とさせます。良い仕事してますね。こういう良識的な議員は次の選挙でも生き残ってもらいたいものです。今の野党の纏まりの無さを難しいでしょうが・・・。
秘密保全法案にも反対の模様。児ポ法との共通点を見つける辺りは素晴らしい。これに気付いてる人は何人も居ないでしょうね。因みに、山田議員はTPP賛成ですが「知的財産分野」には危機感を持っておられます。
■臨時国会開会間近 児ポ法改正案はあくまで「廃案」を目指すべき!
http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-2535.html
自公維が余程「暴走」しない限り「今回は創作物は対象外」で決着する筈です。形だけでも反対派に配慮した事になります。これで「それ以外」は規制されます。児ポ法は見た目年齢で取り締まるので「三次元」への影響力は計り知れません。
要するに「規制派の目的の50%」は達成された事になるので、後は、青健法、(次の)児ポ法改正、憲法改正、理由は何でもいいので二次元でも三次元でも「創作物(フィクション)」に止めを刺せばいい訳です。児ポ法の定義もさらに拡大されます。
前回の記事を加筆修正しました。上記が追加した部分です。重要な事を書き忘れたので・・・。




