■私的まとめ:ACTA関連ツイート
川内 博史 @kawauchihiroshi
来週火曜日の鳩山グループ定例会の講師は、津田さんらにお願いした。「ACTAの問題点について」語っていただく。岩上さんに中継をお願いしよう。
議院議員 斎藤 やすのり @saitoyasunori
知財研究の専門家K・ウェザオール氏のレジュメ http://nk.jiho.jp/servlet/nk/release/pdf/1226517743294 #TPP の知財分野は #ACTA そのもの。TPP加盟で自動的にACTAの中身を飲ませられる。逆にTPP加盟国でなくてもACTAに批准すればTPPの知財分野だけを飲ませることができる。
衆議院議員 斎藤 やすのり @saitoyasunori
#ACTA 衆議院議員 斎藤やすのりが「ACTAって何?」のパワーポイントを作りました。http://saito-san.sblo.jp/article/57641658.html
衆議院議員 斎藤 やすのり @saitoyasunori
#ACTA を施行するためには6か国の批准が必要。未だ1カ国も批准していない。衆議院で採決すれば日本が最初。言いだしっぺとしてのメンツがあるから何とかして通したい。だから、政府は国民にまともな説明せずにしら~っと通そうとしていたのだ。
衆議院議員 斎藤 やすのり @saitoyasunori
先ほど、同僚議員から「衆議院外務委員会の #ACTA の審議はハーグ条約の審議後だから、この通常国会での審議、採決は難しいのでは」と報告あり。しかも、29日に参議院で問責が出れば、国会審議は会期末まで止まると思うので採決する機会もない。ACTAの衆院採決は秋の臨時国会か。
三宅雪子 @miyake_yukiko35
ACTA。去年のハワイAPEC(TPP事前協議入り)直前に署名、参加表明近いと言われる今、(1ヶ国で)批准へ。怪しい。欧州議会で否決し批准予定国が1ヶ国を除きTPPとほぼ一緒。続く
三宅雪子 @miyake_yukiko35
続き、賛否はともかく、これは、民主党の経済・連携PTなどで出されるべき議題だった。欧州議会の否決は重く受け止めるべきなのだが、報道が小さく(またはされず)気がつかなかった人が多い。
三宅雪子 @miyake_yukiko35
TPPの残された課題が知財。そして、そのTPPと密接な関係が疑われるACTA。衆議院外務委員会での審議、採決は重要だ。玄葉大臣は厳しい野党各党の追及に苦しむことになるだろう。
三宅雪子 @miyake_yukiko35
今日の東京新聞。ACTAについてパプコメを募集すべきとてばないかとの提起があった。私も賛成である。これだけ世に知られていない、しかし、重要な協定はまずは周知、パプコメ、そして委員会での審議・採決の順番が丁寧な手順である。
三宅雪子 @miyake_yukiko35
外務政策会議。斎藤やすのりさんと共に出席しACTAの説明をする。
三宅雪子 @miyake_yukiko35
政策会議には外務省から数人来ていた。ACTAついては、とにかく審議不足であり、今国会は採決すべきでないという結論。ACTAそのものに反対も多かった。私もその一人。ただでさえ重要法案が山積している。
明日火曜日(28日)の鳩山G定例会で津田大介氏を講師に招きACTAの問題点を勉強するそうです。
反対派の働きにより議員間にACTAの問題点が広まりつつある上に諸外国でも異論がある様なので状況は悪くありません。
川内博史氏はTPPを含め知財分野に明るい人なので絶対に落選させてはいけない議員の一人です。
【無名の一知財政策ウォッチャーの独言】第280回:海賊版対策条約(ACTA)に関するQ&A
http://fr-toen.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-1f17.html
【山田奨治 BLOG】ACTAについて本に書いたことを転載
http://yamadashoji.blog84.fc2.com/blog-entry-579.html
No title
ACTA条文の政府版日本語訳から一部を引用させていただきます。
(引用開始)
第四節刑事上の執行
第二十三条刑事犯罪
1 各締約国は、刑事上の手続及び刑罰であって、少なくとも故意により商業的規模で行われる商標の不正使用並びに著作権及び関連する権利を侵害する複製について適用されるものを定める(注)。この節の規定の適用上、商業的規模で行われる行為には、少なくとも直接又は間接に経済上又は商業上の利益を得るための商業活動として行われる行為を含む。
注 各締約国は、故意による不正商標商品又は著作権侵害物品の商業的規模の輸入及び輸出をこの条の規定に基づく刑罰の対象となる不法な活動として取り扱う。締約国は、不正商標商品及び著作権侵害物品の商業的規模の頒布、販売及び販売の申出を刑罰の対象となる不法な活動として定めることにより、これらの輸入及び輸出に関する自国の義務を履行することができる。
2 各締約国は、次の(a)及び(b)の要件を満たすラベル又は包装の故意による輸入(注1)及び国内における使用であって、商業上かつ商業的規模のものについて適用される刑事上の手続及び刑罰を定める(注2)。
注1 締約国は、ラベル又は包装の輸入に関する自国の義務を頒布に関する措置を通じて履行することができる。
注2 締約国は、商標に係る犯罪の未遂について適用される刑事上の手続及び刑罰を定めることにより、この2の規定に基づく自国の義務を履行することができる。
(a)自国の領域において登録されている商標と同一の標章又は当該商標と識別することができない標章が、許諾なしに当該ラベル又は当該包装に付されていること。
(b)当該商標が登録されている物品と同一の物品について又は当該商標が登録されているサービスと同一のサービスに関連して商業上使用するためのものであること。
3 締約国は、公衆に一般的に公開されている上映施設において上映中の映画の著作物を許諾なしに複製することについて、適当な場合には、刑事上の手続及び刑罰を定めることができる。
4 締約国は、この条に定める犯罪であって自国が刑事上の手続及び刑罰を定めるものに関し、ほう助及び教唆に対する刑事上の責任を自国の法令に基づいて追及することができることを確保する。
5 各締約国は、自国の法的原則に従い、この条に定める犯罪であって自国が刑事上の手続及び刑罰を定めるものについて法人の責任(刑事上の責任とすることができる。)を確立するため必要な措置をとる。この法人の責任は、刑事犯罪を行った自然人の刑事上の責任に影響を及ぼすものではない。
(引用終了)
少し難しい話になって申し訳ありませんが、ACTA条文の政府版日本語訳より商標の事が書かれていまして、商標の件で思い出したのですが、金子浩二という人物がZUN氏に無許可で「東方プロジェクト」及び「上海アリス幻樂団」の商標登録をしてしまい、ZUN氏が異議申し立てをしたものの、特許庁が異議を却下した事件で、ZUN氏は「自分にも二次創作にも作品に影響するようなことは無い」と発言していますが、ACTAが絡んできた場合、ZUN氏の発言どおり影響ないのか、ややこしくなる事態が起きるのか、予想がつかないのですが・・・。
まぁTPPにもいえる事なのですが、そういった不安要素があちこちにあるからこそ成立させるのはあまりにも危険なわけですので・・・。
2012-08-12(17:38) : W-B URL : 編集
ACTAの歴史とQ&A及び条文の政府版日本語訳。特に兎園氏のブログは必読です。
誤った解釈が一人歩きしてるケースが多いのでこのQ&Aは拡散させる必要があるのでは?。
反対派議員に感謝。個人的にはTPPの知財分野に関してもっと騒いでもらいたいなと思います。




