■情報源:兎園氏(http://twitter.com/fr_toen)
兎園 @fr_toen
予断を許さない情勢だが、衆議院文部科学委員会でこの水曜に即刻ダウンロード犯罪化修正案の採決とならなさそうなのはひとまず助かった。今は少しでも時間が欲しい。
兎園 @fr_toen
自分のブログを更新。第273回:「『違法ダウンロードへの罰則導入』に関するQ&A」に関するQ&A。 http://fr-toen.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-f9c2.html
兎園 @fr_toen
これも書いておきたかったので。およそ今まで書いて来たことをざっとまとめただけだが。
Q11:罰則の導入によりインターネットの利用は萎縮しないのか?
⇒あらゆるコンテンツについて合法違法の区別が明確につくなどということはありえず、著作権団体と警察による法律の恣意的な運用によりインターネット全体の利用が萎縮する可能性は十分にあるでしょう。ダウンロード犯罪化条項が実質的にエンフォースされないことにより、萎縮が一時的なものにとどまる可能性もありますが、そのような場合も、やはり法改正は有害無益なものであるとしか言いようがありません。
Q12:罰則の導入は、違法ダウンロードを理由とした警察権力の不当介入につながらないのか?
⇒強制捜査に令状が必要なのは当然のことですが、ダウンロードについて令状の必要性を疎明するために警察がどれだけの事実・資料を必要とするのかという点こそが本質的な問題点です。運用次第ですが、ダウンロードに利用されたと思われるIPアドレスと権利者の告発だけで疎明に足るとしたらほとんど何の制約にもなっておらず、濫用される懸念は非常に強いと言わざるを得ません。アニメ画像1枚でウィルス作成者が逮捕された過去の事件のことを考えても、警察は別件逮捕などのためにこのような条項を使いに来ることでしょう。過剰捜査ということとは少しずれますが、ドイツではダウンロード違法化・犯罪化にともなう刑事訴訟の乱発が社会問題化したことがあります。
Q17:個人のプライバシー権侵害の懸念はないのか?
⇒Q12に対する答えでも書きましたが、運用次第とは言え、令状の必要性を疎明するためにダウンロードに利用されたと思われるIPアドレスと権利者の告発だけで足りるとしたらほとんど何の制約にもなっておらず、警察の濫用による個人のプライバシー権侵害の懸念は非常に大きいものと言わざるを得ません。
兎園氏が作成したQ&Aで必読の内容。個人的に気になる部分を抜粋しました。
Q12はやはり最大の懸念材料。「二次元画像」など「音楽」以外に何が対象なるのか具体的知りたい所です。
■情報源:みゃうたん(http://twitter.com/miautan)
みゃうたん @miautan
【再告知】MIAUは6/13(水)に衆議院第一議員会館 第1会議室で「ウェブサービスとその利便性について考える勉強会」を開催します。議会関係者や報道以外にも一般の方も入場できます。ぜひご参加ください。http://miau.jp/1339159103.phtml
みゃうたん @miautan
登壇者はMIAUより代表理事の津田(@tsuda)と小寺(@Nob_Kodera)、そして本問題に詳しい弁護士の金井先生、先日のニコニコ生放送にも出ていただいた弁護士の上沼先生、そして海外の動向について詳しい慶応大学特任助教でC
CJP理事の生貝先生(@ikegai)です。
みゃうたん @miautan
.@station_of_road 今回については時間がないので地方議員や浪人中の議員に送っても残念ながら間に合わないですね。今は衆議院文部科学委員会の議員や与党の国体委員、そしてあなたの選挙区の議員に声を送ってください。
みゃうたん @miautan
.@station_of_road 意見を送るときはメールでもFAXでもよいですが、その際は「反対理由を明確に」「完結に」「堂々と名乗って」送るのがよいです。
採決は早くて木曜~金曜になりそうなので意見するには十分な時間です。
マナーは守って丁寧にしつこくです。兎園氏が指摘する部分を伝えれば少しはマシになるかもしれません。
ただし「衆議院文部科学委員会の議員」「与党の国体委員」「地元の議員」に絞ってください。
上段のツイートにある様に今回は「FAX」もOKです。きちんと「反対の理由」をつけて意見を!。
違法DL刑罰化反対意見送り先一覧
http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-2118.html




