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【資料】「著作権」に関する松浦晋也氏のつぶやき - 立憲民主主義と日本国民の安全を考える有志のブログ

【資料】「著作権」に関する松浦晋也氏のつぶやき

■松浦晋也氏のTwitterからメモ。
http://mobile.twitter.com/ShinyaMatsuura

ShinyaMatsuura .@wsplus さんの「漫画家・赤松健氏「著作隣接権に関する不安」」をお気に入りにしました。 http://togetter.com/li/86586

ShinyaMatsuura 昔々、著作権関連の取材をしていた時にJASRAC広報の人から聞いた話なので真偽は確認していないのだが…そもそも著作権という権利が出来上がった根幹にはギャングというかヤクザというか、そういう人種がいたのだそうな。…っと続く。

ShinyaMatsuura 19世紀まで音楽は、作者の意図とは別に流行し、どんどん耳コピーされて拡がるものだった。特にキャバレーソングの類はそんなものだったが、アメリカ(と聴いた)で、賢いギャングくずれが酒場のピアノ弾きにささやいた。「お前の音楽を使っている奴から金を取り立ててやろう。手数料よこしな」…

ShinyaMatsuura 手数料ビジネスは発展し、やがて楽譜を一手販売するという方向に向かう。金が動き出したことでビジネスは裏稼業から表に出て来て、最終的にヴェルヌ条約(1886)につながる…というのだけれど、どこまで本当やら。

ShinyaMatsuura ただまあ、他人の権利を行使して手数料を取るビジネスには、どこか後ろ暗いものがあるのも事実だし、権利を言いたてて過去のコンテンツから金を絞る行為が「ええかげんにせーよ」と思える(ディズニーなんかだな)のも間違いないところ。

ShinyaMatsuura JASRAC関係者から雑談でこんな話が出てくるということそのものが、著作権が本質的に抱えている奇妙さを象徴しているのは間違いない。

ShinyaMatsuura だから出版社が著作隣接権なんか要求しちゃいかんよな、と思う。それがあるせいで音楽がいかに変な状態になっているかを考えるに。


ShinyaMatsuura 黛敏郎は、注文に応じてどんどん曲を書く人だったので、権利関係が錯綜していて、自筆楽譜を一ヵ所でまとめて管理することすらできないと聞いている。自筆譜の管理と閲覧は後世に作品を残していくためには必須の作業なのだけれど。

ShinyaMatsuura 他にも武満徹の初期作品で、ろくに校正せずに楽譜が出版されてしまった結果、いろいろ「ここは音が違うだろ」状態で演奏されている曲があるとか。権利を持っている出版社が一切の校正作業を認めないらしい。

ShinyaMatsuura @kzmakino 信頼関係に基づく慣習が主で、契約書すらないことが多かったですが、最近は電子出版の権利をよこせとか色々うるさくなっていますね。

ShinyaMatsuura @kzmakino そうそう。

ShinyaMatsuura 前にも書いたけれど、ゼロから真のオリジナリティを発揮できる人などめったにいないのだから、著作権は生きている間プラスアルファでいいと思うのだ。公から借りたものはいずれ公に返すべき。やたらめったら権利を拡げたり延長したりすべきじゃない。それは著作権ゴロを喜ばせるだけだ。


http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-1973.html
http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-1974.html

「著作権」に関する話題が続いたので関連記事という事でまとめました。
検索したら出てきたのでこの問題に詳しい松浦晋也氏のツイート資料としてメモ推奨です。


No title
>前にも書いたけれど、ゼロから真のオリジナリティを発揮できる人などめったにいないのだから、著作権は生きている間プラスアルファでいいと思うのだ。公から借りたものはいずれ公に返すべき。やたらめったら権利を拡げたり延長したりすべきじゃない。それは著作権ゴロを喜ばせるだけだ。

至極真っ当な正論ですね。
何事も範囲を広げればそれでいいって問題じゃない。
あと、そういえば日本の冒険モノのルーツは里見八犬伝とか
その辺りの作品が多いとか聞いた事がある。
何かをモチーフにしたり、オマージュしたり、パロったりとか、
そういうのができなくなると本当に一気に委縮する。
こんなのにビクビクしてまともに仕事なんかできなくなる。

この著作権問題も潔癖っぽい思想が絡んでるように見える。
良くしようとして結果的には束縛し悪化させるみたいな。
著作権非親告化だの著作隣接権だの…
要求してる連中が「勝手に他人の権利」を語ろうとする辺り、よく似てるよ。
「○○は傷ついているはず!」とか言って被害者と加害者を作ろうとしてる連中に。
ま、もちろんそれは「建前」で言ってるのもあるだろうが。
悪用すれば儲かるという法律じゃあねぇ。

2012-01-30(18:31) : 神浪 URL : 編集


文化庁出版業界にこれを伝えてみるのはありではないかと思います。

電子書籍についての考察(その1)10年前の電子書籍コンソーシアム実験を振り返る
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100113/1022155/
電子書籍についての考察(その2)公正さの感覚――無形のデータを販売するために
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100202/1022648/
電子書籍についての考察(その3)ボイジャーと青空文庫――理想を追い続けるということ
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100216/1022959/
電子書籍についての考察(その4) 著作権期間延長の問題点
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100301/1023283/
電子書籍についての考察(その5) 著作権保護期間延長の裏では、米コンテンツ産業がうごめいている
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100329/1023985/
電子書籍についての考察(その6) マクルーハンとマラルメ――電子書籍で変わるもの、変わらないもの
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100408/1024204/
電子書籍についての考察(その7)君はベートーベンと戦えるか――電子時代の創作者の苦悩
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100505/1024702/
電子書籍についての考察(その8) お手製電子書籍が電子書籍時代を導く
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100611/1025474/
電子書籍についての考察(その9) 次世代にいかに情報を引き継ぐべきか
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100701/1025895/
電子書籍についての考察(その10) 公立図書館の役割はどう変わるか(上)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20101018/1028000/
電子書籍についての考察(その11) 公立図書館の役割はどう変わるか(下)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20101025/1028128/
電子書籍についての考察(その12) 今後1年の展開を考察する
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20101112/1028516/


松浦晋也氏の記事、長いので時間のある時にでも読んでみてください。

≫電子書籍についての考察(その5) 著作権保護期間延長の裏では、米コンテンツ産業がうごめいている

とりあえずだけでも必読、やはり絡んでいた米国のコンテンツ利権。

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コメント
非公開コメント

朝ズバに 石原新党が 嫌なものを朝から見た 解りやすい政治て何さ?

2012-01-30 07:55 from ばある・ぜぶる

>石原新党
最近石原新党が自民と民主の議員の引抜をやってるって話を聞くと、「解散総選挙」と「石原新党設立」が同時に行われたとしたら、「主にいい議員の大量引き抜き」か「主に悪い議員の大量引き抜き」の二極どちらかで達成された場合、票を入れる方向性がわかりやすくなるかなぁとか思ってたんだけれど、さすがに楽観しすぎなのだろうか。
「主にいい議員の大量引き抜き」だったら新党に入れてもいい議員が暴走のブレーキになるかとか、「主に悪い議員の大量引き抜き」だったら、民主または自民(悪い議員が抜かれて、居ないまたは少ないということで)に票を入れて、与党復帰、最悪野党の議席数の増加を望むとか。
政治に詳しくない自分が恨めしい、勉強するにしてもどうするか、ふむむ。

2012-01-30 08:27 from よるミレ | Edit

市議選…

13:40追記
皆さんにアドバイス頂いて心を決め、例の共産党女性候補に票を入れましたが、その人は落選してしまいました…
個人的には唯一市に自分の意見を届ける人がいなくなった気分です…水無月さんにはエントリーにまでしていただいたのに申し訳ありません…
ただもう一人の男性共産党市議は再選したのでいざとなったらその人が頼りかと…
ちなみに自公の現職は三人とも当選、みんなの党の新人は二人とも落選、無所属は一人を除き全員当選(近所に住む家族で付き合いがある人含め)でした…
まあ私もこの事実を真摯に受け止め、今後の活動の方針を決めさせていただきます。

よるミレさん
ここの人たちも規制問題がきっかけでそれまで興味なかった政治に詳しくなった人が多いです。あなたもまず最初にここのリンク先を参考にしてはいかがでしょうか…? 私は主に反オタク議員リストメモ等を主な参考にしました。

2012-01-30 10:01 from シンタロウ | Edit

 流対協が著作隣接権の要望書提出した件、我々としても猛抗議モノじゃないですか?(幸い、出版業界へのメールはまだ飽和化してませんね)
 つか二次創作はおろか、こやつらの飯の種である筈の一次創作まで萎縮しますよ? そうなったら流対協にも致命傷の筈なんですが。頭大丈夫かこいつら…いや、この頭の悪さ、手の施しようあるのか?

2012-01-30 12:44 from - | Edit

No title

heroin_25さんのツイッターから。
heroin_25 heroin_25
『ミッキーマウスを殴り倒したゲーム作者「600万円で起訴」』はディズニーを騙る詐欺でした http://htn.to/DAfr98
2時間前
「ディズニーが同人ゲームの作者に対して600万円の損害賠償金を請求」というニュースはご存知でしょうか?実は上記のツイートにある通り、ディズニーを騙る悪質な詐欺だそうですが、このトゥギャッターに興味深いリンクがありましたので、それも貼っておこうかと思います。
ディズニーに訴えられた男-ReadMe!Girlsの日記より
http://ppgcom.blog12.fc2.com/blog-entry-2018.html
著作権関連の資料として参考になると思いますがどうでしょう?

2012-01-30 15:10 from アイム・ミルフィ

>ディ〇ニー
思ったがキングダムハーツはどうなのだろうか?ディ〇ニーのキャラクターを登場させてるのだが・・・・

2012-01-30 15:19 from とある北海道の田井中律好き | Edit

No title

>とあるさん
それは大丈夫だと思います。
キングダムハーツシリーズは、ディズニーとスクウェア・エニックスの提携で制作されたものですから。

2012-01-30 15:26 from アイム・ミルフィ

>ミルフィさん
そうですか。良かったです。
ありがとうございます。

2012-01-30 15:38 from とある北海道の田井中律好き | Edit

参院議員のYouTubeチャンネルにポルノ広告動画 アカ ウント乗っ取りか ITmedia ニュース
>西田昌司参院議員(自民・京都府選出 )がYouTubeに開設しているチャンネル で1月30日未明、ロシア語のタイトルが 付いたポルノサイトのプロモーション動 画が次々とアップされる事態が起きてい る。何者かにアカウントを乗っ取られて いるもようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000001-zdn_n-inet
ちなみに西田昌司は親子二代でゴリゴリの規制推進派です。誰だか知らないがこんな時に余計な事をしてくれたものです。

2012-01-30 16:53 from シンタロウ | Edit

No title

シンタロウさん
ぅわーぁ、これはひどすぎですね。
ますます不利になっていくのでは?

2012-01-30 17:10 from ILTWAJP | Edit

No title

>前にも書いたけれど、ゼロから真のオリジナリティを発揮できる人などめったにいないのだから、著作権は生きている間プラスアルファでいいと思うのだ。公から借りたものはいずれ公に返すべき。やたらめったら権利を拡げたり延長したりすべきじゃない。それは著作権ゴロを喜ばせるだけだ。
至極真っ当な正論ですね。
何事も範囲を広げればそれでいいって問題じゃない。
あと、そういえば日本の冒険モノのルーツは里見八犬伝とか
その辺りの作品が多いとか聞いた事がある。
何かをモチーフにしたり、オマージュしたり、パロったりとか、
そういうのができなくなると本当に一気に委縮する。
こんなのにビクビクしてまともに仕事なんかできなくなる。
この著作権問題も潔癖っぽい思想が絡んでるように見える。
良くしようとして結果的には束縛し悪化させるみたいな。
著作権非親告化だの著作隣接権だの…
要求してる連中が「勝手に他人の権利」を語ろうとする辺り、よく似てるよ。
「○○は傷ついているはず!」とか言って被害者と加害者を作ろうとしてる連中に。
ま、もちろんそれは「建前」で言ってるのもあるだろうが。
悪用すれば儲かるという法律じゃあねぇ。
それと話題と違う話で申し訳ないが。
今年の解散総選挙はない!野田首相は先輩、仲間、子分を“クビ”にできるか!?【田村耕太郎コラム】
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/politics/2012013006-diamond.html
>通常国会が開会した。私はメディアが報道(期待)している、今年中の解散総選挙はないとみる。
>まず、メディアが仕掛けること自体、信用してはいけない。メディアが解散を望むのは“数字”のためである。国家のためではない。選挙広告とは、莫大なボーナスなのだ。選挙前から政党や政府から巨額の広告が出るし、国民の注目も集まるので、新聞の部数もテレビの視聴率も上がる。選挙期間中も、公費での政党や候補者の宣伝が入る。選挙の年は広告収入が3割くらいアップするといわれる。
「選挙で税金が大量に使われる」とか、マスコミにとってはお構いなしですからね。
ただ数字が取れればそれでいいんだから。
それにしてもどこもかしこも鬱陶しいくらい橋下氏を持ち上げてますね。
国士殿も嫌いなはずのマスコミに乗っかって橋下氏をマンセーしてますし。
(…おいおい↑君らの理論では
マスコミが持ち上げる候補は反日なんじゃなかったのかい?)みたいな(笑)

2012-01-30 18:31 from 神浪

No title

そういえば、自民復権を恐れている人が多いですが、
自民党政権復帰した場合でもこういう解釈がありました。
(もちろん、復権しないに越した事はないんですが)
最終的に消費税増税は実現、二大政党体制も存続 政権交代も有り得るが自民党政権では何も変わらない――立命館大学政策科学部・上久保誠人准教授
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/politics/2012011304-diamond.html?link_id=k_kanren_news_body
民主党の政権担当能力に対する国民の不信感は深刻で、年内に政権交代が起こる可能性はある。但し、自民党が政権復帰しても事態はなにも好転しない。参院で自民党も過半数を持っておらず、「ねじれ国会」が続く。野党の要求を飲まなければ政権運営ができないことは、民主党政権となんら変わりない。むしろ政権交代は民主党を利することになる。極端に言えば、自民党政権が重要法案を成立させるために、民主党の「子ども手当」完全復活要求を受け入れざるを得なくなるような事態もある。
>極端に言えば、自民党政権が重要法案を成立させるために、民主党の「子ども手当」完全復活要求を受け入れざるを得なくなるような事態もある。
ただ、これが↑どっちに転ぶか怪しいが…

2012-01-30 18:36 from 神浪

No title

規制推進派のゴミ売りによる、反対派を悪くさせる印象操作の記事かも
知れません、直ちに抗議を。
小学館ビルの玄関マットに放火?現場にマッチ棒
東京都千代田区一ツ橋の小学館ビルで29日、地下1階の玄関マットが燃える
不審火があったことがわかった。
マッチ棒が残っていたことなどから、警視庁神田署は放火の疑いもあるとみて
捜査している。
同署幹部によると、29日午後6時半頃、同ビル地下1階通用口に敷かれた
ビニール製の玄関マットが燃えているのを警備員が発見、119番した。
マットの一部を焼いたが、けが人はなかったという。
(2012年1月30日13時40分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120130-OYT1T00674.htm

2012-01-30 22:02 from ピチュ | Edit

No title

>規制推進派のゴミ売りによる、反対派を悪くさせる印象操作の記事かも
いくらなんでも考えすぎでは?
記事を分解すると、
現場 : 小学館ビル
事件 : 謎の不審火
不審点 : 現場にマッチ棒
推測 : 放火?
…としか書いてないですし「誰の仕業」とも書かれてません。
これで「印象操作」というのは過剰反応な気がします。
というか、抗議のしようがないのですが。

2012-01-30 22:15 from 神浪

No title

ILTWAJPさん
シンタロウさん
>西田昌司参院議員(自民・京都府選出 )がYouTubeに開設しているチャンネル で1月30日未明、ロシア語のタイトルが 付いたポルノサイトのプロモーション動 画が次々とアップされる事態が起きてい る。何者かにアカウントを乗っ取られて いるもようだ。
>ちなみに西田昌司は親子二代でゴリゴリの規制推進派です。誰だか知らないがこんな時に余計な事をしてくれたものです。
>ますます不利になっていくのでは?
確かに反対派にとって危機感を感じる事態です。
しかし、これは西田氏個人の中だけに起きた事に過ぎず、大丈夫だとは言えないがこれで表現規制するきっかけにするにはあまりにも主観的で決め手に欠ける事だと思う。

2012-01-31 10:54 from じょも | Edit

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