FAXに限らず匿名匿住所は悪戯電話と変わらないので厳禁です。
連絡先は電話番号(携帯可)とメールアドレスの両方書く事。なるべくフリーメールは使わない方が良いです。
本文はワープロ字で構いませんがこれらは「自筆」で書いてください。全文ワープロ字は印象が良くないです。
②反対する「理由」を必ず書く事
「○○反対」とだけ書かれたものが届くそうですがこれは殆ど効果がありませんので厳禁です。
何故それに反対なのか「理由」まで書かないと直接対話してる訳ではないので相手先に伝わりません。
③手紙同様「文面」に注意し「攻撃的な言葉」や「コピペ」は絶対に送らない事
何かを参考にするのは構いませんが必ずアレンジしてくださいそのままコピペは厳禁です。
これをやると印象は最悪。手紙以上に文面に気を付け必ず「自分の言葉」で送る必要があります。
以前問い合わせた際に言われた事ですが「死ね」や「売国」とだけ書かれたものが大量に届く事があるそうです。
これは何が言いたいのか相手先に全く伝わらず無意味なばかりか下手をすると「脅迫」になりかねないので要注意です。
④威力業務妨害になる可能性があるので「同じ文面」で「繰り返し」て送らない事
単なる「FAX攻撃」は厳禁。あくまで「国民からの意見」であるという前提を忘れない様に御願いします。
⑤広く浅くを心がけて「枚数」は1~2に抑える事
以下に経費が支給されているとはいえ相手先に負担させている事に変わりはありません。
枚数に注意してください一人に繰り返し送ってパンクさせるのは無意味な行為であり絶対に厳禁です。
⑥敵味方をしっかりと見極め「味方」に対しては例外を除き送らない事
大抵の場合どんな悪法(例えばACTA)にも「賛成」「中立」「反対」の議員が居ます。
味方議員とは即ち「その案件に関して知識のある人」なのでわざわざFAXで意見する必要はありません。
せっかく悪法に反対してくれているのに大量のFAXを送りつける様な事をすれば味方を減らします。
味方議員にどうしても伝えたい事がある場合は「ロビイング」「手紙」「メール」でする様に御願いします。
⑦地方議員は原則として送らない事
地方議員にも経費は支給されてますが国会議員と違い事務的な負担が大きいので例外を除き厳禁です。
相手先が「FAXで」と言った場合やメールアドレスが無い場合に限り了解を取った上で送る様に御願いします。
以上。FAXを送る時のポイントと注意点をざっと書いてみましたが中でも重要なのは②と⑥です。
これを防ぐ為には反対したい悪法(例えばACTA)に関する情報を「正しく正確」に周知する必要があります。
⑦情報は正確に周知する事&ウヨサヨのイデオロギーに偏った情報に惑わされない様に注意する事
憶測が飛び交えばパニックになってしまうのも必然。その結果「FAX攻撃」という事態になります。
Twitterは特にそういう状況になり易いので古参の反対派の皆様は正しい情報を広めて頂ければ幸いです。
ウヨサヨとは - はてなキーワード
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A6%A5%E8%A5%B5%A5%E8
さらにウヨサヨのイデオロギーに偏った人達が誤った情報を流すケースが非常に多いです。
特に「左翼(政党)の陰謀」という偏向情報は初心者が思考停止し暴走の切っ掛けになり易いので注意が必要です。
保守活動家の全てがそうではないが「保守政党がやる統制は良い統制」という馬鹿げた考えの人が多いのも事実です。
また危うい事態に
てんたまさんのツイートを見てきたんですが・・・・・・・・・ACTAの極端な憶測を示したアメーバのブログが観覧禁止にされたみたいです如何も其処のブログ コピペFAX凸を煽っていたようで、てんたまさんの分析だと議員の方々の方から苦情と圧力が在ったんじゃないか?
と言うことですそれと平行してとは言えませんが 此処に田中真紀子議員の名前が在って対象となっていたみたいでそのせいなのか解りませんが田中真紀子議員の事務所の事務員の方の対応でACTAと言った途端一方的に電話を切られてしまう状況になってるらしいです・・・・・・・最初に一体どの方がどの様な事を言ったのか?完全にコンタクト不能状況みたいです(汗)本当に誰が何を言ってアプローチしたんでしょう?
ACTAに理解ある方々の事務所の方も完全シャットアウト状態みたいで行き過ぎた行動(エアトスさんや漆黒の騎士団の様な方や公式資料をろくに読まないとかFAX凸)が攻撃と捕らえられたんじゃあないかと言っていましたでも一番やばいのは前線組みのロビー活動にまた支障が出る可能性が高くなるのと都条例騒ぎで出来たパイプがある人たちまで一緒くたにされてしまうかもしれないと仰っていました。
・・・・・・・・・しかしFAXが有効なのは違法ダウンロード刑罰化で解りましたが議員さんによっては迷惑に為る方も居て有効かどうかはお一人お一人にばらつきが在って難しいですね
2012-08-22(19:20) : ケイ URL : 編集
ケイ様
そんな馬鹿な…じゃあ、もう議員達に完全に見限られたってことですか?
反対意見を届けられなくなり、可決濃厚に…?
TPPにおいても最悪な事態じゃ!?
どうすりゃいいんですか!?
2012-08-22(19:28) : URL : 編集
叩かれたら面倒なのでFAXを推奨すると思われかねない記事は書きたくなかったんですが・・・。
こんな事になるならもっと早くこれを書いておけば良かったのかもしれないとほんの少しだけ後悔してます。
当ブログの見解は以前書いた通りで「FAX」は否定しませんし「利用できるものは何でも利用すべき」と考えています。
表現の自由を守るには抱えてる案件が多過ぎるので現時点では手紙とロビイングだけでは対応しきれません。
また議員は多忙なので特に「採決間近」というタイミングでは手紙を送っても間に合わない事が多々あります。
そういった時は「使い方次第」ではメールより効果のあるFAXという手段も使うべきと考えています。
メールは同じ様な件名だと本文まで読まれない事もありますがFAXは少なくとも目に留まるという利点があります。
古くから政治活動においてFAXを利用するケースはあり「ある程度」ではありますが効果が認められています。
古参の反対派の方が注意を呼びかけても人の話を聞かない人は聞かないし暴走する人はします。
ACTAのFAX攻撃もそうですが反対派は組織ではないのでこうした暴走を止める事は不可能に近いです。
都条例改正の件でFAXデモを呼びかけていた某騎士団も彼等なりの正義があってやっています。
それを頭から否定するだけでは拗れるのは当然なので何時かこんな事態になるんじゃないかなとその時から危惧してました。
相手先がFAX番号を公開してるのに「送るな」と言ってもこういう人達を説得するのはこれまた非常に難しい事です。
規制派に勝てる要素は今のところ「数」しかないですし「やる気」のある人を排除するのは得策ではありません。
それならばいっその事「質」を向上させる様に呼びかける方が合理的ではないかと思います。
ただし相手先や最前線の方々に迷惑をかけない様に最大限に配慮し礼節を弁える必要があります。
上段のポイントと注意点をしっかり守って効果的に使う事を心がけてください。これを守れない人は使わない様に御願いします。




