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【資料】「有害情報に関する特別世論調査」に反論する為の資料集(仮) - 立憲民主主義と日本国民の安全を考える有志のブログ

【資料】「有害情報に関する特別世論調査」に反論する為の資料集(仮)

弁護士山口貴士大いに語る
【有害情報規制】「漫画・イラストも児童ポルノ規制対象に」約9割──内閣府調査【イカサマ調査】
http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2007/10/9_16ba.html


「漫画・イラストも児童ポルノ規制対象に」約9割──内閣府調査

内閣府の「有害情報に関する特別世論調査」によると、実在しない子どもに対する性行為などを描いた漫画・イラストも規制の対象とすべきという回答が合計約9割に。ネット上の「有害情報」を規制すべきという回答も約9割に上った。

内閣府が10月25日発表した「有害情報に関する特別世論調査」によると、実在しない子どもに対する性行為などを描いた漫画・イラストも規制の対象とすべきという回答が約6割に上り、「どちらかといえば規制すべき」との合計は約9割に上った。

現行の児童ポルノ法は漫画・イラストを規制対象にしていない。調査では58.9%が「規制の対象にすべき」とし、「どちらかといえば対象とすべき」との合計は86.5%だった。一方、「どちらかといえば対象とすべきでない」は6.6%、「対象とすべきでないは2.5%」にとどまった。「わからない」は4.5%だった。

所持についても、69.6%が「規制すべき」、21.3%が「どちらかといえば規制すべき」とした。

調査は、「有害情報」を「子どもたち悪影響を与える恐れのある情報」とし、(1)わいせつ画像などの性的な情報、(2)暴力的な描写や残虐な情報、(3)自殺や犯罪を誘発する情報、(4)薬物や危険物の使用を誘発する情報──などと定義。こうした「有害情報」が「近年、多くなっています」などととする説明を調査対象に提示して実施した。

「雑誌、DVD、ビデオ、ゲームソフトなどの有害情報から子どもを守るために、どのようにすべきだと思いますか」という質問には「国として規制すべきだ」が63.2%、「各都道府県の条例で規制すべきだ」が21.8%。ネット上の「有害情報」について、国が「規制すべきである」は68.7%、「どちらかといえば規制すべきである」は22.2%と約9割に達した。

調査は「子どもたちに悪影響を与える恐れのある情報に関する国民の意識を調査し、今後の施策の参考とする」ため、9月13~23日に全国の20歳以上の3000人に対し個別面接で実施した。有効回収数は1767人(58.9%)。

ITメディアニュース 2007年10月25日 22時16分 更新

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この世論調査の結果をどうのこうの言う以前に、調査の手法に問題がありすぎです。
この調査の結論には何の信用性もありません。

「有害情報に関する特別世論調査」の概要を参照していただければ、すぐにわかります。

第6頁の内容
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

(資料5を提示して、対象者によく読んでもらってから質問する。)

【資料5】
近年、子どもたちに悪影響を与える恐れのある以下に示すような情報(「有害情報」と言います。)が多くなっています。
① わいせつ画像などの性的な情報
② 暴力的な描写や残虐な情報
③ 自殺や犯罪を誘発する情報
④ 薬物や危険物の使用を誘発する情報 など

雑誌、DVD、ビデオ、ゲームソフトなどの有害情報に対しては、現在、ほとんどの都道府県で条例により、有害図書類等の指定や青少年への販売禁止などの制限がありますが、罰則が弱い、各都道府県により規制がばらばらであるなどの指摘があります。また、インターネットの世界でも通信事業者やネットカフェ業者による自主規制などが行われていますが、業界団体に属していない業者は規制の対象外となっています。子どもがインターネット上の有害情報に携帯電話等でアクセスして被害にあうケースも増えています。

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①露骨過ぎる誘導質問(誤導質問)( ゚Д゚)ハァ?
②個別面接による対面調査
③規制に伴うリスク(表現の自由の侵害)についての説明は漠然的かつ抽象的

この3要素が揃えば、規制に慎重な意見なんて出てくる筈がありません。

そもそも、「子どもたちに悪影響を与える恐れのある」の存在自体が自明ではなく、議論のあるところです。むしろ、「有害情報」などは存在しない可能性の方が高いのです。不確定な事項をあたかも確定的な前提事実であるかのように装って質問をすることは明らかに回答者を誤導する確信犯的に欺瞞的な質問です。

法廷でこんな質問をしたらたちまち異議が出て、どんなに体制よりも裁判長であっても異議を認めると思います。

結論先有りきの世論調査により、世論を誤導しようとすることは、税金の無駄遣いなだけではなく、有権者への裏切りだと思います。

<規制を推進したがっている方々へのご質問>
青少年への「有害情報」やらポルノやらの規制を一生懸命行っている国よりも、規制が甘い日本の方が犯罪が少なく、治安も良いのは何故なんでしょうか?誰か、納得のいく説明をして貰えますか?

<参考図書>
古き良き戦前の時代・・・・。

(戦前の日本になかったもの)
①インターネット
②アニメ
③エロマンガ
④コミックマーケット
⑤(内閣府の調査によれば世論が規制を求めている筈の)わいせつ画像などの性的な情報
⑥(内閣府の調査によれば世論が規制を求めている筈の)暴力的な描写や残虐な情報
⑦(内閣府の調査によれば世論が規制を求めている筈の)自殺や犯罪を誘発する情報
⑧(内閣府の調査によれば世論が規制を求めている筈の)薬物や危険物の使用を誘発する情報

(戦前の日本にあったもの)
①教育勅語
②修身道徳の授業
③徴兵制

古き良き戦前の時代において、
①教育勅語
②修身道徳の授業
③徴兵制の存在にも負けることなく、
インターネット等の「有害情報」にお手本を見出したり、手口を教えてもらう必要すらなく、青少年たちはたくましく、創意工夫を凝らして、自学自習の精神の下、

●同級生を殺したり、
●幼女をレイプしてたり、
●連続殺人をしたり、
●親殺し、祖父母殺し等をしていたようです。


児童ポルノ関連ソースと統計データ:2ちゃんねるまとめ
児ポ関連 ソースと統計データ(5) [編集]
http://source-stat.blog.so-net.ne.jp/2008-09-27-4


規制派の「国民の9割は規制強化に賛成」という主張はこれを基にしています。
有害情報に関する特別世論調査。古参の反対派の間では「9割アンケ」と呼ばれています。

・有害情報に関する質問で「児童ポルノ」を扱い「保護法益」を無視していること。
・「性的思考」に関する調査なのに「個別面接」による「対面式」であること。
・20歳以上の男女3000人を対象にしたもので「有効回答」は約1700人であること。
・そのうち約1000人が50歳以上と「高齢者」に偏っていること。


突っ込み所としては以上の点になります。出るべくして出た答えという事です。
これは議員に伝えてみてください。使い方次第ではかなり有効な武器になり得ます。

特に「児童ポルノ」「有害情報」は別問題である事は重要です。前者は児童虐待。後者は猥褻表現。これを強調すると良いです。保護法益を無視して混同させてるのは悪質。この理屈では「被害に遭った子ども達」「青少年に有害な存在」という事になってしまいます。


WINEPブログ
内閣府の世論調査について

http://moribin.blog114.fc2.com/blog-entry-104.html

クリエーター支援&思想・表現・オタク趣味の自由を守護するページ
児ポ法調査のアンケートを収集していた団体に、日常的なデータ捏造の疑いが浮上してきました

http://ameblo.jp/hiryoyasyohyou/entry-10014770488.html

kira-ism
日本マーケティング・リサーチ協会が「新情報センター」問題について処分内容を公表

http://kira-ism.seesaa.net/article/9468524.html

ヒマ人の道楽@気まま日記
児童ポルノ単純所持禁止の続報2

http://crs-024.cocolog-wbs.com/blog/2008/03/post_f2bc.html

黒い森の祠
都条例に反対します(続き) /情報捏造?

http://suzakugames.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-7fd9.html

止めろ!規制社会・監視国家ブログ版
猪瀬直樹 with 9割捏造アンケーターズ

http://kitaharak.exblog.jp/14101067/


因みに、この調査を行ったのは「新情報センター」という企業です。

上段の「特別世論調査」を行なった直後に別件で「世論捏造」が発覚し「無期限資格停止処分」となっています。しかし、資格停止処分解禁後も内閣府の仕事を続けている模様。いわゆる「お抱え企業」という奴です。

児童ポルノ単純所持規制世論調査まとめ kesani
http://shiawase7.sakura.ne.jp/zipoyoron.htm


余談ですが「インターネット」上の調査だと真逆の結果になっている点も注目すべきです。
これを上段の記事と合わせて議員に伝えてみるのも良いでしょうね。色々と使い道のあるデータです。

古参の反対派には今更な情報ですが、この「9割アンケ」の件を記事にしたのは以下の理由です。

少し前にriz氏のブログ「チラシの裏(3周目)」が削除(移転?)。それに伴い9割アンケの記事も削除されてしまいましたので、緊急避難的にウチで纏めておいた次第です。今後。同氏のブログ等が復旧された場合はこの記事を削除いたします。

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コメント
非公開コメント

No title

リオのやつもですが、議員さん達に伝える必要ありますかね?
この点について反対すると
「そうか、そういう手があったか」と案を与えて逆効果になってしまうかも
もう4年前の事で忘れている可能性が高く
今下手に刺激して「あ、この点忘れてた」って思わせてはまずい
本人が何か動いたりあるいは規制団体が接触して初めて動くべきでは?
まあいちおう、うちのサイト「規制派ホビロン!
の「漫画・イラストも規制対象に約9割──は、ウソだった
」にて
情報まとめましたが

2011-09-27 02:11 from エアトス

No title

エアトスさん。
確かに難しい所ですね。
ただ、規制派がいまだにリオ会議や9割は賛成と言い続けています。
ですから、はっきりと規制派な議員(野田聖子とか)以外は伝えるのは悪く無いと思います。

2011-09-27 02:44 from 水無月(管理人)

No title

リオ会議は確か8月ごろ、このブログのコメント欄で
公明党の大口よしのり(現衆議院法務委員会の理事)
に電話した人がそういう理由で規制を行おうとしていると説明されたことを書いていた
記憶にありますし
日本ユニセフも8月にそういう主張をしていましたが
9割賛成ってのを持ち出す規制派は殆ど思い浮かばないですね
確か後藤啓二が言っていましたが、今奴は殆ど無力な状態ですし
昨年から全く動きがない以上、余計な刺激をしてまた規制を決意させるのもまずいかと、放置でいいでしょう
消極的な対応かもしれませんが、敵は増やしたくありませんからね
思いつく限りでは山谷えりこでしょうかね
6月の院内集会で日本の漫画アニメが世界中で問題になってると発言していました
この発言の裏にはリオ宣言やレイプレイ規制なども根拠になってるかもしれません
また同席していた野田聖子、富田議員にも伝える必要はあるかも?
小宮山はどうなんでしょうかね、
動かれると面倒なのであまり刺激したくはないですが・・・
ただ最近タバコ税とかの件で調子に乗ってるので
ジポ以外の件で「自重しろ」的な釘刺しは行う必要があるかも
こういう有害調査を持ち出す輩に言いたいのは
多数決で良いか悪いかを決めるな、ということですね
時代によって評価が変わるものはある
それに現実に被害を及ぼさない以上は多数決で全員が賛成してもそれをなくす権利は誰にもない、と
リオの奴もそうですが日本の状況を全く無視した宣言なんかに意味はない
欧米の捕鯨叩きやアメリカの野放し銃所持に例えて宣言などへの批判をするのもいいかもしれません
こういうのがあるんだから漫画アニメくらい許せ!というような論調で
文化は国によって違うんだ、イスラムではいまだ少女と結婚できる地域もあるしそういうのを優先しろ、と
やはり規制の理由を確認してそれぞれの議員ごとに対応していくのが最もな対応かと思います
皆が同じ規制の理由を持つわけではなく、例えば
山谷の様に「日本の漫画アニメが世界中で問題になってる」から規制を行うモノも居れば
「二次と三次もどちらも同じようなもの」と規制に対して賛成の立場か反対の立場かを聞かれた際、そう答えたものも居ます
(民主の岡田かつやなど、岡田もその発言以外これといって規制に関しては殆ど傍観者的な態度なので
心配はいりませんが、最近消費税の件で民主の足を引っ張ってるので釘刺しが必要かもしれませんね

規制派も人間ですからそれぞれの心情に訴える反対方法で、心に響かせて規制に対する考えを変えさせる必要があると思います
いきなりリオ宣言やうんたらは間違ってる~と意見が来ても「いや、そんなの知らんし」となりかねない
(あくまで個人的な推測ですが)
例えば、山谷に対しては「日本の漫画アニメが世界中で問題になってる」のは間違いという根拠を並べたり、世界の性犯罪の例を持ち出してみる、等

2011-09-27 14:16 from エアトス 

No title

立憲主義の下では、仮に9割9分9厘が賛成しようとも規制立法の内容が少数者の人権侵害になるとすればその法律は違憲無効なんですがね。
それが現代の政治社会の基本なわけですが、一部の方にはその「国際水準」が見えていないのでしょうか…
規制の内容が合憲か違憲かを問題にするならともかく、数で規制立法を正当化しようとするなら大問題です。

2011-09-27 22:24 from rede | Edit

>redeさん  
つまり、それはもはや、民主主義ではなくポヒュリズムである事が問題なわけですが、私の周りの者たちにそれを言っても、なかなか解ってくれないのが現状です。  
但し、私の地元の議員さんは、むしろ、私よりもよくご存知なので、辛うじて助かっています。 

2011-09-27 22:53 from ロック好き

No title

ロック好き 様
こんにちは。
なにも全てを教育のせいにするつもりはありませんが、日本は高校までの法教育がやや不足しているような印象をもちます。多数決原理については、教科書に書いてあることは勿論、生徒会選挙やら学級会やら何やらで刷りこまれているような気がします。まあ、単純多数決と民主主義的意味の多数決は異なるので、後者をきちんと教わったかというと疑問ですが。
しかし、立憲主義がポピュリズムを抑制する役割を果たすことや、憲法は国民は従う必要が無く国家拘束規範であることなど、少なくとも私は高校までで教わった記憶がありません。おそらく多くの人がそうだと思います。
私も、周りの人に説明するときは苦労しますね。良くて「そうだったんだ、知らなかった」、基本は「いや、結局多数決でしょ」から始まりますからね。
地元から良い議員さんが選出されているようで、羨ましいです。そういう方がもっと増えると良いのですが、いま話が進んでいる議員定数削減論で方向性を間違えると、全部とは言いませんがこういう点に疎い方ばかり残りそうな気がします。

2011-09-27 23:23 from rede | Edit

>redeさん  
>立憲主義がポピュリズムを抑制…。 
私の意見を代弁して頂き、有り難うごさいます。 
本来この定義が担保されている社会であれば、この国には、無用の長物が一つあると思うのです。 
それは「裁判員制度」ではないかと? 
別にオーソライズされるつもりはありませんが、浜井浩一氏が編集した「グローバル化する厳罰化とポピュリズム」を読んでからますます、前述の様に感じてしまうのです。
立憲主義国家がなぜこの制度を成立させてしまったのかと…。 
このままでは、このサイトのテーマである「表現規制」に嵌めこんでくるのは、時間の問題だと思っております。
このテーマに悪い意味で、旧来の日本人的市民感情を反映させてしまう事の恐ろしさ…。
だいいち、雛型にしているアメリカとは司法制度が違い過ぎます。 
さすれば、結論は、この社会気質に終止符をうたなければなりませんが、私自身暗中模索中です。 
ディストピア国家にしないために、一緒に頑張っていきましょう。

2011-09-28 01:36 from ロック好き

No title

>ロック好き 様
御指摘の裁判員制度についてもいえることですが、昨今「民意」を大義名分(?)にして諸々の正当化を図ることが多いですね。
ただ、国民意思は恣意的に歪曲される場面があって、「基本権をこっそり制約」はその典型場面だと思います。まぁ、山口弁護士の強烈な突っ込みからも明らかなように、表現規制については割と堂々とやっているように感じますが(苦笑)
国民感情そのものより、「歪曲された国民感情」が基本権を侵害することの正当化根拠にされていることに気付かない、問題視しない、といったことが危険なのだと思います。
立憲主義と民主主義の関連に自覚的な、大局的な視座を持っている方に立法を担っていただきたいのですが、そんなことを訴えても選挙では勝ちにくいのが厳しいところでしょうか。何とか勝てるようにしないといけないと思います。

2011-09-28 03:40 from rede | Edit

>redeさん 
そういえば、検察審査会についても、同様だと思います。

2011-09-28 21:06 from ロック好き

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